【6/9~6/10】幕張メッセ【ジャパンチャンピオンシップス・ジャッジ】
2018年6月13日 ジャッジ コメント (2)先日行われたJCSに参加しました.
公認ジャッジは7か月ぶりですね.
☆今回の担当場所
1日目:JCS予選下位卓
2日目:スペシャルカップ1回目
あまり細かいお話やどういう裁定を出したかは言えませんので,簡単にどういうミスが多かったかだけ説明します.
☆ジャッジを呼ばれた主な理由
ベンチ系カードによるミス
【ウソッキー・パラレルシティ・スカイフィールド】
以前までと同様ですね.
☆感想
私は今回のJCSを通じて、ジャッジとはどのような仕事なのか、多くのみなさんに知ってもらいたいと思いました.
☆ジャッジとはどんな仕事なのか
みなさんのジャッジのイメージは
・怖い人
・いじわるをする人
・罰(ペナルティ)を与える人
こんなイメージはないですか?でも実際ジャッジの仕事は
・みなさんを公平に扱うこと
・プレイを平等にかつ円滑に進めること
です。
ジャッジだって好きでペナルティを出しているわけではありません。
詳細なことは言えませんが、本大会では知っている/対戦したことのあるプレイヤー複数人に対してペナルティを与えざるを得ない場面があり、私としても非常に残念だとも思いましたが、公平性を保つため、ペナルティを与えました。
加えて、みなさんが少しでも疑問に思ったり相手から不快なことをされたらジャッジを呼んでほしいと思います。
本大会でも後からジャッジを呼んだり、ジャッジに言えなかったという人がかなり多かったと思います。ぜひジャッジを利用してほしいと思います。
もちろん、ジャッジがいないのが理想なのですが、現実はそうもいかないので、ぜひそういう問題があれば、積極的にジャッジを活用して下さい。
そのほか、何かあればコメント欄等で聞いて下さい。
答えられる範囲で回答します。
公認ジャッジは7か月ぶりですね.
☆今回の担当場所
1日目:JCS予選下位卓
2日目:スペシャルカップ1回目
あまり細かいお話やどういう裁定を出したかは言えませんので,簡単にどういうミスが多かったかだけ説明します.
☆ジャッジを呼ばれた主な理由
ベンチ系カードによるミス
【ウソッキー・パラレルシティ・スカイフィールド】
以前までと同様ですね.
☆感想
私は今回のJCSを通じて、ジャッジとはどのような仕事なのか、多くのみなさんに知ってもらいたいと思いました.
☆ジャッジとはどんな仕事なのか
みなさんのジャッジのイメージは
・怖い人
・いじわるをする人
・罰(ペナルティ)を与える人
こんなイメージはないですか?でも実際ジャッジの仕事は
・みなさんを公平に扱うこと
・プレイを平等にかつ円滑に進めること
です。
ジャッジだって好きでペナルティを出しているわけではありません。
詳細なことは言えませんが、本大会では知っている/対戦したことのあるプレイヤー複数人に対してペナルティを与えざるを得ない場面があり、私としても非常に残念だとも思いましたが、公平性を保つため、ペナルティを与えました。
加えて、みなさんが少しでも疑問に思ったり相手から不快なことをされたらジャッジを呼んでほしいと思います。
本大会でも後からジャッジを呼んだり、ジャッジに言えなかったという人がかなり多かったと思います。ぜひジャッジを利用してほしいと思います。
もちろん、ジャッジがいないのが理想なのですが、現実はそうもいかないので、ぜひそういう問題があれば、積極的にジャッジを活用して下さい。
そのほか、何かあればコメント欄等で聞いて下さい。
答えられる範囲で回答します。
先日行われたチャンピオンズリーグ2018 公認大会1stに参加しました.
☆今回の担当場所
本戦:1戦目~6戦目,8戦目(7戦目は休憩)
3on3:1,2,4戦目(3戦目は休憩)
あまり細かいお話やどういう裁定を出したかは言えませんので,簡単にどういうミスが多かったかだけ説明します.
☆ジャッジを呼ばれた主な理由
ベンチ系カードによるミス
【ウソッキー・パラレルシティ・スカイフィールド】
例①:ウソッキーで5匹目を出せないのに出してセットアップしてしまった.
例②:パラレルシティで4匹目を出せないのに出してワンダータッチをしてしまった.
例③:スカイフィールが出ていないのに6匹目を出して気づかずにライオットビートの打点が上がって相手のポケモンを倒してしまった.
などです.間違えないように十分に注意しましょう.
☆ジャッジとはどういう仕事なのか
プレイヤー視点でジャッジというとどういうイメージでしょうか.
私の去年までの印象だと
①とりあえずミスをしてジャッジは呼ばれたくない(ペナルティが来てしまう)
②ちょっと話すだけで注意してくるし細かいことに口を出してくる面倒な人
③その癖に配信卓でミスを見逃す
とにかくろくろく良いイメージがない仕事です.
しかし,実際にジャッジをやってみると印象は変わりました.1つずつ見ていきます.
①ジャッジだって対戦卓でミスがないこと(=すなわち自身が呼ばれないこと)が理想です.でも残念ながら人間だからミスはあります.そうすると呼ばれるのがジャッジです.「こいつやってはいけない悪いことしたんだからペナルティを出せ,サイドをよこせ!」というような感情がむき出しの言い方をするプレイヤーも中にはいます.
ジャッジはプレイヤーをいじめる人もしくはペナルティを与える人ではありません.
ジャッジはプレイヤーからは嫌われるし恨まれるし,ペナルティを出すことは正直うれしくないし非常に辛いことです.その点を理解してほしいと思っています.
ジャッジは公平な立場で正しい状態にできる限り戻し,プレイを円滑に進める仕事だと考えています.
なのでミスが起こらないように,汚い盤面を整えるように言うなど対戦卓には非常に気を使っています.ただボーっとこのデッキが多いとかどっちが勝ちそうかなどを見ているわけではありません.
②ジャッジはちょっと対戦卓で話しただけですぐに飛んできて,コーチングになるから話すな,対戦卓に近寄りすぎるなと言います.私も何度も言ってました.正直な話をするとこれも言いたくはないんです.でも放っておくと声がどんどん大きくなるし,対戦卓の周りにプレイヤーが集まって対戦している人の迷惑になるのです.つまり,これも円滑な運営のためにやっていることだと分かります.確かにプレイヤーが対戦卓を見たい気持ちもよく分かります.私だってプレイヤーとしては対戦の様子を見たいし,いろいろと話しながら考えるのも楽しいですから.でもそれを許してしまうと,ふと誤って言ってはいけないことを言ってしまったり,対戦者の迷惑になったりするのです.特に1000人以上いるのでそういうことはないように徹底しなければなりません.なのでここもかなり気を使っているのです.
③プレイヤーとして配信卓(特にネットにアップされるやつ)を見ていると,「なんであんなひどいミスを見逃したんだ」と思います.しかし,実際に配信卓に立ってみれば分かりますが,純粋にプレイヤーの勝負を楽しんでいるのではなく,かなり気を使っています(全く勝負を楽しんでないわけではありませんが).
このプレイヤーはサポートを使ったか,エネルギーを付けたか,スタジアムを出したか,逃げたか,盤面が汚くないか,遅延行為はないか,ベンチは何匹か,グッズは使えるか……
かなり気を使ってみています.ジャッジはいかなる時であってもプレイヤーを公平に見なくてはなりません.こちらのプレイヤーが何を使うのかな?どうするんだろう?プレイングがうまいな?と楽しんでいるプレイヤーとは違い,ミスがないように,ミスをその場で指摘できるようにと必死で見ています.
ただジャッジも人間です.ミスを見逃すこともあります.しかも同じようなデッキの同じような試合を何十いや何百と見ています.どうしてもミスは起こってしまいます.
以上のことから本来であれば,
ジャッジはミスを減らし,ミスがあった場合はミスを正すようにする人
=プレイや運営を円滑に進めるための人
なのです.
そのため本来プレイヤーはジャッジに感謝すべきなのですが,実際には厄介者扱いで嫌われ者です.そのためジャッジは残念ながら褒められることはないのです.なのでプレイヤーの方からありがとうございますと言われるとジャッジをやっていて良かったととてもうれしい気持ちになります.
今回,少しでもジャッジについて知って頂きたくて書きました.
次回はどうしてジャッジをするのかを書こうかな?
☆今回の担当場所
本戦:1戦目~6戦目,8戦目(7戦目は休憩)
3on3:1,2,4戦目(3戦目は休憩)
あまり細かいお話やどういう裁定を出したかは言えませんので,簡単にどういうミスが多かったかだけ説明します.
☆ジャッジを呼ばれた主な理由
ベンチ系カードによるミス
【ウソッキー・パラレルシティ・スカイフィールド】
例①:ウソッキーで5匹目を出せないのに出してセットアップしてしまった.
例②:パラレルシティで4匹目を出せないのに出してワンダータッチをしてしまった.
例③:スカイフィールが出ていないのに6匹目を出して気づかずにライオットビートの打点が上がって相手のポケモンを倒してしまった.
などです.間違えないように十分に注意しましょう.
☆ジャッジとはどういう仕事なのか
プレイヤー視点でジャッジというとどういうイメージでしょうか.
私の去年までの印象だと
①とりあえずミスをしてジャッジは呼ばれたくない(ペナルティが来てしまう)
②ちょっと話すだけで注意してくるし細かいことに口を出してくる面倒な人
③その癖に配信卓でミスを見逃す
とにかくろくろく良いイメージがない仕事です.
しかし,実際にジャッジをやってみると印象は変わりました.1つずつ見ていきます.
①ジャッジだって対戦卓でミスがないこと(=すなわち自身が呼ばれないこと)が理想です.でも残念ながら人間だからミスはあります.そうすると呼ばれるのがジャッジです.「こいつやってはいけない悪いことしたんだからペナルティを出せ,サイドをよこせ!」というような感情がむき出しの言い方をするプレイヤーも中にはいます.
ジャッジはプレイヤーをいじめる人もしくはペナルティを与える人ではありません.
ジャッジはプレイヤーからは嫌われるし恨まれるし,ペナルティを出すことは正直うれしくないし非常に辛いことです.その点を理解してほしいと思っています.
ジャッジは公平な立場で正しい状態にできる限り戻し,プレイを円滑に進める仕事だと考えています.
なのでミスが起こらないように,汚い盤面を整えるように言うなど対戦卓には非常に気を使っています.ただボーっとこのデッキが多いとかどっちが勝ちそうかなどを見ているわけではありません.
②ジャッジはちょっと対戦卓で話しただけですぐに飛んできて,コーチングになるから話すな,対戦卓に近寄りすぎるなと言います.私も何度も言ってました.正直な話をするとこれも言いたくはないんです.でも放っておくと声がどんどん大きくなるし,対戦卓の周りにプレイヤーが集まって対戦している人の迷惑になるのです.つまり,これも円滑な運営のためにやっていることだと分かります.確かにプレイヤーが対戦卓を見たい気持ちもよく分かります.私だってプレイヤーとしては対戦の様子を見たいし,いろいろと話しながら考えるのも楽しいですから.でもそれを許してしまうと,ふと誤って言ってはいけないことを言ってしまったり,対戦者の迷惑になったりするのです.特に1000人以上いるのでそういうことはないように徹底しなければなりません.なのでここもかなり気を使っているのです.
③プレイヤーとして配信卓(特にネットにアップされるやつ)を見ていると,「なんであんなひどいミスを見逃したんだ」と思います.しかし,実際に配信卓に立ってみれば分かりますが,純粋にプレイヤーの勝負を楽しんでいるのではなく,かなり気を使っています(全く勝負を楽しんでないわけではありませんが).
このプレイヤーはサポートを使ったか,エネルギーを付けたか,スタジアムを出したか,逃げたか,盤面が汚くないか,遅延行為はないか,ベンチは何匹か,グッズは使えるか……
かなり気を使ってみています.ジャッジはいかなる時であってもプレイヤーを公平に見なくてはなりません.こちらのプレイヤーが何を使うのかな?どうするんだろう?プレイングがうまいな?と楽しんでいるプレイヤーとは違い,ミスがないように,ミスをその場で指摘できるようにと必死で見ています.
ただジャッジも人間です.ミスを見逃すこともあります.しかも同じようなデッキの同じような試合を何十いや何百と見ています.どうしてもミスは起こってしまいます.
以上のことから本来であれば,
ジャッジはミスを減らし,ミスがあった場合はミスを正すようにする人
=プレイや運営を円滑に進めるための人
なのです.
そのため本来プレイヤーはジャッジに感謝すべきなのですが,実際には厄介者扱いで嫌われ者です.そのためジャッジは残念ながら褒められることはないのです.なのでプレイヤーの方からありがとうございますと言われるとジャッジをやっていて良かったととてもうれしい気持ちになります.
今回,少しでもジャッジについて知って頂きたくて書きました.
次回はどうしてジャッジをするのかを書こうかな?
【9/3】パシフィコ横浜【チャンピオンズリーグ2018 横浜】
2017年9月7日 ジャッジ新しいカテゴリ、「ジャッジ」を追加しました。
チャンピオンズリーグ横浜2018、今回はポケモンカードゲームの公認ジャッジとして参加しました。
シニアリーグの1~6回戦を普通の席で担当しました。
シニアリーグ7,8回戦についてはフィーチャー卓でのジャッジを担当しました。
その後はシニアリーグのベスト16?と決勝戦のフィーチャー卓、
ジュニアリーグの準決勝?と決勝のフィーチャー卓のジャッジを担当しました。
途中から1人でフィーチャー卓を見るとあって、非常に緊張しました。
フィーチャー卓では1度ジャッジが介入しなくてはならない問題が発生しましたが、そのほかは大きな問題もなく無事に進めることが出来ました。
感想としては、緊張しましたが楽しめたので良かったです。
特にシニアとジュニアの決勝戦を世界中の誰よりも間近で見れたのは感動でした。
また、ジャッジとしての責任感も感じることが出来ました。
運営に携わることで見えた新しいことも多くありました。
また、観戦に関しても、プレイヤーとしての視点とジャッジとしての視点では大きく変わるのが非常によくわかりました。
その他、僕がどんな裁定を出したか、運営に関する細かい話などは基本的に公開出来ません。ご了承のほど願います。(本人に直接聞いて下さい。答えられる範囲でお答えします。)
非常に充実した2日(1日前は準備)でした。本当にありがとうございました。
チャンピオンズリーグ横浜2018、今回はポケモンカードゲームの公認ジャッジとして参加しました。
シニアリーグの1~6回戦を普通の席で担当しました。
シニアリーグ7,8回戦についてはフィーチャー卓でのジャッジを担当しました。
その後はシニアリーグのベスト16?と決勝戦のフィーチャー卓、
ジュニアリーグの準決勝?と決勝のフィーチャー卓のジャッジを担当しました。
途中から1人でフィーチャー卓を見るとあって、非常に緊張しました。
フィーチャー卓では1度ジャッジが介入しなくてはならない問題が発生しましたが、そのほかは大きな問題もなく無事に進めることが出来ました。
感想としては、緊張しましたが楽しめたので良かったです。
特にシニアとジュニアの決勝戦を世界中の誰よりも間近で見れたのは感動でした。
また、ジャッジとしての責任感も感じることが出来ました。
運営に携わることで見えた新しいことも多くありました。
また、観戦に関しても、プレイヤーとしての視点とジャッジとしての視点では大きく変わるのが非常によくわかりました。
その他、僕がどんな裁定を出したか、運営に関する細かい話などは基本的に公開出来ません。ご了承のほど願います。(本人に直接聞いて下さい。答えられる範囲でお答えします。)
非常に充実した2日(1日前は準備)でした。本当にありがとうございました。
【7/23】ジャッジ研修会
2017年7月24日 ジャッジ コメント (2)昨年度に続き,東京でオーガナイザー向けにジャッジ研修会なるものが開催されていました.
13:00スタートで17:30まで研修.昨年度よりも短くて内容が一部カットされてるのはちょっと残念….
あんまり書くとデジタルな履歴が残ってしまい一応それは禁止されてるので,
簡単に書くと「ジャッジとして活動するにあたっての自覚や,動き方,裁定の出し方,対応の仕方」などを学びました.
知りたい方は直接聞いてくれれば色々話そうと思います.
今回はボランティアのオーガナイザーの方が色々と指導してくれる形をとっていました.みなさん,非常に楽しくて面白かったです.
参加して下さったみなさん,講習して下さったオーガナイザーのみなさん,研修会を開いて下さった株ポケの方ありがとうございました!!
他にも色々な人と知り合えたり交流が深められたので良かったです!
また開いてほしいなということともっと公式の人とお話しが出来ればいいなと思いました.ついでにポニータ石井も来て.
ぜひよろしくお願いいたします.
13:00スタートで17:30まで研修.昨年度よりも短くて内容が一部カットされてるのはちょっと残念….
あんまり書くとデジタルな履歴が残ってしまい一応それは禁止されてるので,
簡単に書くと「ジャッジとして活動するにあたっての自覚や,動き方,裁定の出し方,対応の仕方」などを学びました.
知りたい方は直接聞いてくれれば色々話そうと思います.
今回はボランティアのオーガナイザーの方が色々と指導してくれる形をとっていました.みなさん,非常に楽しくて面白かったです.
参加して下さったみなさん,講習して下さったオーガナイザーのみなさん,研修会を開いて下さった株ポケの方ありがとうございました!!
他にも色々な人と知り合えたり交流が深められたので良かったです!
また開いてほしいなということともっと公式の人とお話しが出来ればいいなと思いました.ついでにポニータ石井も来て.
ぜひよろしくお願いいたします.